「ポッドキャストって、もう下火じゃない?」って思っていませんか?
いえいえ。
昨今、ポッドキャストに注目が集まって、参入するメディアが増えているんです。
Google(グーグル)を始め、Spotify(スポティファイ)、audiobook.jp(オーディオブック.jp)など。
ポッドキャストは、玉石混合で乱立気味。
一般人は、何を聴けばいいのかわからないのが現状。
そんな中、ジャパン ポッドキャストアワードが開催されています。
これは、自薦・他薦を問わず応募のあったオリジナルの音声コンテンツ中で、優秀なコンテンツを表彰しようというもの。
2020年2月に20作品がノミネートされ、4月10日に最優秀賞が決定します。
ここでは、ジャパンポッドキャストアワードとノミネートされた作品を紹介します。
目次
ポッドキャストアワードとは
「今、絶対に聴くべきPodcast見つけよう」というのがコンセプト。
世の中に周知され辛い、本当に優良なオリジナル音声コンテンツを発掘することを目的に立ち上がりました。
ここでいうポッドキャストとは、2019年度にインターネット上にアップされたすべての「オリジナル音声コンテンツ」のこと。
iTunesで聴けるPodcastだけでなく、Spotifyやaudiobook.jp、Radiotalk、SPOON、himalayaなど、多様な音声プラットフォームで聴くことができるオリジナルの音声コンテンツも対象。
2次コンテンツ(ラジオ局で一度放送されたものを、配信したような形式の音声コンテンツ)はこのアワードでは対象外です。
ノミネート作品から紹介
コテンラジオ
聴きどころ
「歴史をおもしろく学ぶコテンラジオ」。
学生時代に暗記ばかりさせられて、歴史の授業はうんざりいう方は多いでしょう。
このポッドキャストはそんな退屈さとは無縁。
「歴史は人間ドラマ」。
偉人の面白エピソードや、教科書には載っていない裏話を、雑談形式で語ります。
歴史を身近に感じて、興味が湧いてきます。
時間は20分前後。
THE GUILTY/ギルティ
聴きどころ
「音で観る映画ーAudio movie」。
世界中のアワードを総なめにした映画「GUILTY」を、TBSラジオ x ファントムフィルムがオーディオドラマ化。
効果音が映画のように入っています。
視覚のない映画のような出来上がりで、本格的なオーディオドラマになっています。
時間は48分。
ギルティはこちらでも解説しています。
墓場のラジオ
聴きどころ
トッキンマッシュの二人が、毎回1つのテーマを談義する雑談型ポッドキャスト。
ユーモアたっぷりに、ゆるーく語るスタイルで大人気。
まったり雑談型ポッドキャストが苦手な私も、何気に聴いてしまう話芸あり。
時間は30分程度。
ノミネート20作品
ノミネート20作品はこちらからどうぞ。
感想
ポッドキャストは日常的にいくつか聴いていますが、20作品には、知らないポッドキャストも多かったので、ざっと聴いてみました。
感想は、「長い、そして内輪話がえんえんと続くポッドキャストが多い」
中身に特色があっても、そこに行くまでの前フリが長い。
正直、その前フリが面白くないので、止めてしまいたくなります。
長くても30分位で、専門的な内容の「コテンラジオ」のようなポッドキャストがもっとノミネートされてもいいと思いました。
4月10日に大賞が決まるそうです。
どのポッドキャストが選ばれるのかは興味ありますね。
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