ソニーの集音器SMR-10をレンタル
難聴が進む高齢の親戚との会話に困っていた筆者。
訳あって補聴器を使うのは無理なので、評判の良いソニーの集音器SMR-10を使ってみることにしました。
いきなり購入するのはちょっとリスクあり。
まず、試しにレンタルサイト「モノカリ」で2週間3,980円で借りて使ってみました。
購入しました
親戚は耳元で大声を出さないと、聞こえないほどの難聴。
それが、ソニーの集音器SMR-10を使うと、はっきり声を出せば聞こえる様子。
完全に会話がスムーズとまではいかないものの、明らかに聞こえの手助けにはなっているのを実感。
会話が成り立つのは大変ありがたい。
購入することになりました。
ソニー集音器 SMR-10がおすすめな人
ソニーの集音器SMR-10は、こんな集音器を探している方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 簡単操作で声がクリアに大きく聞こえる集音器を探している人
- 補聴器を使えない・使いたくない人
では、レビューを書いていきます。
目次
外観とデザイン
評価:4.5
ソニー SMR-10のデザインはスタイリッシュ。ダサい感じはありません。
左側は充電器。
使わない時は折りたたんで、付属のポーチに収納します。
カラーはブラック、ホワイトの2種類。
SMR-10のメリット
SMR-10のメリットは
ココがメリット
- 聞きたい声がクリアに大きく
- ハウリング音が自動で抑えられてしない
- 90gと超軽量で、首にかけた時に重さを感じない
- 3時間の充電で24時間使える
- テレビとつなげることで、耳元ではっきり聞こえる
機能性
評価:5.0
集音器の目的である、声がクリアに大きく聞こえるという点は文句ありません。
耳の近くで大声で話さないと聞こえない人が、ソニーの集音器を使うと、顔を少し近づけてはっきり話すと理解できています。
ハウリングもありません。
自動で抑えられるようです。
自分の声が自然に聞こえるのも良いです。
聴力に集音器を合わせる初期設定も簡単で、すぐに使うことができます。
装着感
評価:4.0
重さが約90gと超軽量なので、首に装着しても違和感を感じません。
イヤーピースはS・M・Lの3種類。
SSとLL は別売りで購入できます。
電池持続時間
評価:5.0
付属の充電器で充電します。
電池交換の必要はありません。
充電時間3時間で、集音時 約24時間、テレビ視聴時(イヤホンで聞く)約15時間。
頻繁に充電する必要なく、文句なし。
充電器を使わないで、直接、集音器に充電することもできます。
テレビの音を耳元で大きく
テレビと充電器をケーブルでつなぐと、集音器をスピーカーとして使えます。
耳から近いので、テレビの音量を上げる必要がありません。
イヤホンから聞くこともできます。
テレビのボリュームを上げても家族の迷惑になりません。
SMR-10のデメリット
操作性
評価:3.0
操作ボタンが単純でわかりやすいのは良いところ。
しかし、デザイン重視のためか、操作性にチョット難あり。
集音器の内側に音量ボタン、電源ON/OFFボタンがあります。
ボタンが小さいので首にかけたまま、音量調節するのがやりにくいです。
その場合、一度首から外して音量下げて・・・となってしまいます。
集音器と補聴器の違い
ソニーの集音器のレビューを書いてきました。
ところで、そもそも論として、難聴を補助する機器には補聴器と集音器があります。
「違いは何?」と疑問を持つ方も多いハズ。
疑問に思われた方はコチラをご覧下さい。 続きを見る
あわせてよみたい買う前に知っておきたい!集音器と補聴器の違いやメリット・デメリット
まとめ
ソニーの集音器 SMR-10のレビューを書きました。
使い方がやさしく、手軽に使える集音器だと思います。
実際、「モノカリ」でレンタルした後に購入することになりました。
ソニーSMR-10のメリットとしては、
- 聞きたい声がクリアに大きく
- ハウリング音が自動で抑えられてしない
- 90gと超軽量で、首にかけた時に重さを感じない
- テレビに接続して、音量を上げて聞くことができる
デメリットとしては、
- 機器の内側にあるボタンが小さく押しにくい
SMR-10はこんな方におすすめ
- 簡単操作で声がクリアに大きく聞こえる集音器を探している人
- 補聴器を使えない・使いたくない人