無料のオーディオドラマ「五の線」が本格的。有料でも納得の完成度だった

2020年9月17日

オーディオドラマー五の線

無料のオーディオドラマ「五の線」がポッドキャストで配信されています。

「五の線」は石川県警を舞台にした長編警察捜査小説。
アップルポッドキャストのドラマ部門ランキングで2位になっています。

何の気なしに聴いてみて、ビックリ。
有料のオーディオブックに勝るとも劣らない出来。

連続殺人事件をきっかけに、暴力団、政治家、建設会社、地方銀行の金と権力をめぐる腐敗構造と、過去にもみ消された事件が明かされていきます。

真相を明らかにしようとする刑事達。
不正からの脱却を図る銀行員達。

映画を見ているような、本格的で骨太の展開。
大人を惹き付けるサスペンス要素満載。
1話~81話までの長編ですが、ドンドン聴いてしまいます。

第一話と二話はこんな感じ。

物語が動き始める15話位から面白さが増していきます。

「五の線」は、五の線リメーク版、五の線2、五の線3と続きます。
「五の線」は、アップル、グーグル、Spotify、ヒマラヤといったポッドキャストで聴くことができます。

では、このオーディオドラマを見てみましょう。

五の線(リメーク版)

あらすじ(ネタばれなし)

石川県金沢市で起こった連続殺人事件。

ニュースを見ていた金沢銀行支店長代理の佐竹。
容疑者が高校時代の同級生で、石川県警本部刑事部長の一色(いっしき)であることを知ります。

佐竹と一色の関係は、金沢北高剣道部で青春を共に過ごした仲間。
国土交通大臣の秘書をしている村上、花屋を営んでいる赤松、現在行方不明の鍋島と共に県大会団体戦で準優勝をしました。

一方、容疑者が県警刑事部長ということで、事件を解決するために警察庁刑事局から松永が派遣されます。
所轄の刑事を駒と言い切る松永。

松永のやり方に異を唱え、捜査から外された石川県警の片倉刑事。
同僚の古田刑事と一緒に捜査本部とは別に事件の捜査を開始します。

事件の捜査が進むにつれて、地元暴力団と建設会社とのつながりが浮かび上がってくるのでした。

配信と聴き方

Appleポッドキャスト、Googleポッドキャスト、Spotifyポッドキャスト等で聴けます。

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感想

無料とは思えないほど、よく出来たオーディオドラマでした。
聴き終えた後の、満足度が高い仕上がりとなっています。

警察、殺人事件、政治家、暴力団、銀行。
腐敗と正義が入り乱れる展開。
大人を惹き付けるサスペンス要素満載です。
長編ですが、アッという間に聴いてしまいました。

重苦しい殺人現場からドラマは始まります。
沈痛な雰囲気漂う情景で、朗読の声も暗い。
正直、最初は聴くのも進まなかったのですが・・・。

物語が動き始める15話位から、加速度的に面白さがアップしてきます。
それにつれて、聴くスピードもドンドン上がってきます。

仮に無料の五の線を聴いた後、五の線2と五の線3は有料と言われても、間違いなく買ってます。
それ位本格的な警察小説です。

制作者の闇と鮒さんには、今後も是非聞き応えのあるオーディオドラマを作って欲しいです。


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