聴く本ブームも近い?! audiobook.jp会員数が100万人突破

2019年10月12日

オーディオブック・聴き放題

audiobook.jp(オーディオブック.jp)は、ビジネス書・自己啓発書・小説などが聴ける「聴く本」のサイト。

このaudiobook.jp(オーディオブック.jp)を運営するオトバンクが、2019年9月に会員数が100万人突破したことを発表しました。

2018年の会員数が60万人だそうですから、2019年度の増加数は2倍にせまる勢い。
聴く本ブームがくるのか?という感じです。

オトバンクはさらに、どういうシチュエーションで本を聴いているのか、audiobook.jp会員にアンケートした「オーディオブック白書2019」も出しています。
みんながどのようにオーディオブックを活用しているのか興味が沸きますね。

ここでは、人々がどういうふうにオーディオブックを活用しているのが、見ていきたいと思います。

聴くシーンと時間

オーディオブック聴くシーン

オーディオブックを聴くシーンとしては、1位が移動中で圧倒的に利用者が多くなっています。
2位が家事中、3位が就寝前、4位が運動中、5位が仕事中、6位が入浴中と続いています。

更に一番聴いている時間帯は、朝の7時~8時とのこと。

朝の通勤・通学中にオーディオブックを聴いている人が多いことがわかります。
頭がすっきりしている朝の時間を有効活用している人が多いんですね。

オーディオブックによる読書量

オーディオブックの読書量

次は、オーディオブックを始める前と、始めた後の読書頻度についてです。

オーディオブック利用前には、毎日読書していた人は25%でした。
が、オーディオブックを利用することによって、50%の人が毎日読書していると言っています。

仕事や人生でよいアウトプット=結果を出すためには、よいインプット=本を読むことが大切といわれます。
しかしながら、忙しい生活の中で、本をじっくり読む時間を毎日作るのはなかなか大変です。

本での読書は、本に向かう時間を作る必要がありますが、オーディオブックでの読書は、本に向き合う必要がないところが最大のメリットです。
オーディオブックを利用すれば、誰でも簡単に時間の確保ができそうです。

オーディオブックユーザーの読書量

オーディオブックユーザーの読書量

次はオーディオブックユーザーの読書量についてです。
1ヶ月に5冊以上という人が40%、4冊という人が8%、3冊という人が20%となっています。

オーディオブックは倍速再生もできます。
更に、忙しい現代人でもすきま時間でながら読書ができるので、労せずに読書できます。
結果、読書量は増えます。

読書量が増えると、知識も増えるし、仕事のアイデアも雑談のネタも増えます。
職場の同僚や取引先、友人からの評価も上がること間違いなしです。

オーディオブックのいいところ

オーディオブックのいいところ

最後にオーディオブックのいいところについてです。

1位 時間を有効活用できる、2位 読書する機会を増やせた、3位 目が疲れない、となっています。
どれもその通りだと思います。

その他の項目の中に、「耳からの読書ならではの味わい」ということが、いいところとしてあがっています。

オーディオブックの売れ筋ランキングを見ると、自己啓発に関する本が上位にズラッと入っています。
オーディオブックを、自分磨きの手段として活用している方が多いのでしょう。
これは、オーディオブックの活用方法の一つです、

一方、声から場面を想像して、物語を楽しむというエンターテインメントの一つとしてのオーディオブックがあります。

文字から場面を想像して楽しむ読書、視覚から見る世界を通して物語を楽しむテレビドラマや映画。
読書とテレビドラマや映画の楽しさが異なるように、オーディオブックの楽しさもまた違います。

体験しないとなかなかこの面白さは伝わらないので、オーディオブックで小説を是非聴いて欲しいです。
名作文学より、続きが気になってドンドン聴きたくなるようなエンターテインメント性の高い小説がおすすめです。

オーディオブックが、エンターテインメントの一つであることがわかってもらえると思います。

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