Apple Booksのオーディオブック。使い方と体験レビュー

2020年6月12日

 Apple Booksのオーディオブック

Apple Booksは、アップルの電子書籍アプリ
アプリ内で本やマンガを購入し、読むことができます。

使えるのは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Watch。

このApple Booksでは、目で読む本に加え、聴く本のオーディオブックも扱っています。

オーディオブックは、オーディオブック.jp、オーディブルといった大手サイトで扱っている作品を提供しています。

しかし、同じオーディオブックでも値段が安かったりします

iphoneユーザーで、オーディオブックって高いなあと常日頃感じているなら必見。

では、Apple Booksのオーディオブックを見ていきます。

Apple Booksとは

Apple BooksとはApple Booksとは、Appleの電子書籍アプリ。
iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch、Macで使えます。
アンドロイド端末では使えません。

アプリ内で小説、ビジネス書、マンガ、オーディオブックなどを購入でき、オンラインでもオフラインでも、読む・聴くことができます。

Apple Booksの特徴としては、家族で本の共有ができること。
Apple IDに家族の登録をすれば、家族の誰かが購入した本を読んだり、聴いたりすることができます。

オーディオブック

Apple Booksでオーディオブックの購入方法Apple Booksでは、耳で楽しむオーディオブックを購入できます。
Apple Booksでのオーディオブックの特徴は、

全て単品購入。聴き放題や月額プランはない
扱っている全冊数は少なめ

Apple Booksは、audiobook.jpやオーディオブルといった大手のオーディオブックサイトの商品の一部を提供しています。

従って、全冊数は少なめの印象です。

audiobook.jpは聴き放題プランや月額会員プラン、オーディブルもコイン制という月額会員プランを提供しています。
一方、Apple Booksは、欲しいオーディオブックを単品で購入するという形式です。

メリットとデメリット

ここでは、Apple Booksでのオーディオブックのメリットとデメリットを書きます。

メリット

・提携元より価格が安い
・itunesカードを使って購入できる
・家族で共有できる

Apple Booksはaudiobook.jpやオーディオブルといったオーディオブックサイトの本を提供しています。
しかし、価格を比較すると、audiobook.jpやオーディオブルよりApple Booksの方が安い本が多いです。

また、itunesカードでオーディオブックを購入することができます。
例えば、itunesカードは楽天市場のitune ギフトカード認定店でポイント獲得・使用して購入することができます。
クレジットカード決済するよりオトクにオーディオブックを買うことも可能になります。

デメリット

・Android端末に機種変更した時に聴けない
・提携元の本が全て購入できるわけではない

Apple Booksは、Apple端末を使わないと稼動しません。
Apple製品を使い続けるつもりの人はいいですが、iPhoneからAndroid端末に変える可能性がある人は、購入した本が聴けなくなる・読めなくなるので注意が必要です。

Apple Booksは冊数が少なめです。
audiobook.jpやオーディオブルで売っていても、Apple Booksでは売っていない本もたくさんあります。

スマホアプリの操作性

スマホアプリの操作性の良い点とイマイチな点を書きます。

ココがおすすめ

・オーディオブックを購入して再生するといった通常の動作は問題なし
・倍速モード、スリープタイマーで効率的に聴くことが可能
・オーディブル提供の本はレビューもあるので参考になる
・「エディターのおすすめ」「ランキング」といった視点で本が探せる
・「これと似たおすすめを増やす/減らす」といった指示ができる

ココがイマイチ

・1冊まるごとのダウンロード
・カテゴリー内で「安い順」「人気順」といった並べ替えはできない

在庫・価格の比較

オーディオブック.jpとの比較

2020年6月現在

題名 audiobook.jp価格 Apple Books価格
サピエンス全史(上) 2,000円 1,528円
21lessons 2,640円 2,600円
1丁ドルコーチ 1,870円 なし
スクラップ・アンド・ビルド 1,320円 968円
トヨトミの野望 1,870円 1,375円
かがみの孤城 1,980円 なし

オーディブルとの比較

2020年6月現在

題名 オーディブル価格 Apple Books価格
超集中力 2,500円 1,986円
Factfulness 3,500円 3,972円
多動力 2,500円 2,444円
下町ロケット 3,500円 3,361円
熱源 4,000円 3,565円
凶犬の眼 3,600円 3,259円

 

購入方法

step
1
購入したい本を選ぶ

Apple Books購入方法

1.購入したい本を選びます。

検索機能を使って本を探すと、上部に電子書籍の本も表示されてしまうので注意が必要。「オーディオブック」というカテゴリーの下に表示されている本を選ぶ必要があります。

step
2
購入

Apple Booksでオーディオブックの購入方法

1.「プレビュー」を選ぶとサンプルが聴けます。
2.購入したい場合は、購入ボタンを選ぶと支払い手続きに進みます。

step
3
確認

Apple Booksでオーディオブックの購入方法

1.確認をして、支払いに進みます。Apple IDに登録されている支払い方法で決済されます。

step
4
聴く

Apple Booksでオーディオブックの購入方法

1.「聴く」ボタンか、ライブラリをタップすると再生画面になります。

step
5
再生

Apple Booksでオーディオブックの購入方法

1.再生します。

 

まとめ

Appleユーザーが、オーディオブックを単体購入したい時は、Apple Booksも選択肢の一つです。
オーディブルやAudiobook.jpと比較すると価格が安いからです。

オーディオブックは朗読にコストがかかるので価格が高めになりがち。
それが単体で安く買えるのは嬉しい限りです。
オーディブルやAudiobook.jpの本の全てがApple Booksで販売されているわけではありませんが、価格を比較する価値はあります。

Apple Booksでは、itunesギフトカードを決済手段として使えるのもメリットの1つ。
楽天ユーザーなら、楽天市場のiTunesgiギフトカード認定店でポイントを使ったり貯めたりしながら、itunesギフトカードを購入することもできます。

アプリの操作性は大きな問題はありません。
ビジネス・フィクションといったカテゴリ内で、人気順・安い順など順番指定ができないのが不便といったところでしょうか。

iPhoneからAndoroid端末に機種変更をすると聴けなくなることには注意は必要ですが、納得した上で購入するという使い方はアリでしょう。

 

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