Apple Booksは、アップルの電子書籍アプリ。
アプリ内で本やマンガを購入し、読むことができます。
使えるのは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple Watch。
このApple Booksでは、目で読む本に加え、聴く本のオーディオブックも扱っています。
オーディオブックは、オーディオブック.jp、オーディブルといった大手サイトで扱っている作品を提供しています。
しかし、同じオーディオブックでも値段が安かったりします。
iphoneユーザーで、オーディオブックって高いなあと常日頃感じているなら必見。
では、Apple Booksのオーディオブックを見ていきます。
目次
Apple Booksとは
Apple Booksとは、Appleの電子書籍アプリ。
iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch、Macで使えます。
アンドロイド端末では使えません。
アプリ内で小説、ビジネス書、マンガ、オーディオブックなどを購入でき、オンラインでもオフラインでも、読む・聴くことができます。
Apple Booksの特徴としては、家族で本の共有ができること。
Apple IDに家族の登録をすれば、家族の誰かが購入した本を読んだり、聴いたりすることができます。
オーディオブック
Apple Booksでは、耳で楽しむオーディオブックを購入できます。
Apple Booksでのオーディオブックの特徴は、
全て単品購入。聴き放題や月額プランはない
扱っている全冊数は少なめ
Apple Booksは、audiobook.jpやオーディオブルといった大手のオーディオブックサイトの商品の一部を提供しています。
従って、全冊数は少なめの印象です。
audiobook.jpは聴き放題プランや月額会員プラン、オーディブルもコイン制という月額会員プランを提供しています。
一方、Apple Booksは、欲しいオーディオブックを単品で購入するという形式です。
メリットとデメリット
ここでは、Apple Booksでのオーディオブックのメリットとデメリットを書きます。
メリット
・提携元より価格が安い
・itunesカードを使って購入できる
・家族で共有できる
Apple Booksはaudiobook.jpやオーディオブルといったオーディオブックサイトの本を提供しています。
しかし、価格を比較すると、audiobook.jpやオーディオブルよりApple Booksの方が安い本が多いです。
また、itunesカードでオーディオブックを購入することができます。
例えば、itunesカードは楽天市場のitune ギフトカード認定店でポイント獲得・使用して購入することができます。
クレジットカード決済するよりオトクにオーディオブックを買うことも可能になります。
デメリット
・Android端末に機種変更した時に聴けない
・提携元の本が全て購入できるわけではない
Apple Booksは、Apple端末を使わないと稼動しません。
Apple製品を使い続けるつもりの人はいいですが、iPhoneからAndroid端末に変える可能性がある人は、購入した本が聴けなくなる・読めなくなるので注意が必要です。
Apple Booksは冊数が少なめです。
audiobook.jpやオーディオブルで売っていても、Apple Booksでは売っていない本もたくさんあります。
スマホアプリの操作性
スマホアプリの操作性の良い点とイマイチな点を書きます。
ココがおすすめ
・オーディオブックを購入して再生するといった通常の動作は問題なし
・倍速モード、スリープタイマーで効率的に聴くことが可能
・オーディブル提供の本はレビューもあるので参考になる
・「エディターのおすすめ」「ランキング」といった視点で本が探せる
・「これと似たおすすめを増やす/減らす」といった指示ができる
ココがイマイチ
・1冊まるごとのダウンロード
・カテゴリー内で「安い順」「人気順」といった並べ替えはできない
在庫・価格の比較
オーディオブック.jpとの比較
2020年6月現在
題名 | audiobook.jp価格 | Apple Books価格 |
サピエンス全史(上) | 2,000円 | 1,528円 |
21lessons | 2,640円 | 2,600円 |
1丁ドルコーチ | 1,870円 | なし |
スクラップ・アンド・ビルド | 1,320円 | 968円 |
トヨトミの野望 | 1,870円 | 1,375円 |
かがみの孤城 | 1,980円 | なし |
オーディブルとの比較
2020年6月現在
題名 | オーディブル価格 | Apple Books価格 |
超集中力 | 2,500円 | 1,986円 |
Factfulness | 3,500円 | 3,972円 |
多動力 | 2,500円 | 2,444円 |
下町ロケット | 3,500円 | 3,361円 |
熱源 | 4,000円 | 3,565円 |
凶犬の眼 | 3,600円 | 3,259円 |
購入方法
step
1購入したい本を選ぶ
1.購入したい本を選びます。
検索機能を使って本を探すと、上部に電子書籍の本も表示されてしまうので注意が必要。「オーディオブック」というカテゴリーの下に表示されている本を選ぶ必要があります。
step
2購入
1.「プレビュー」を選ぶとサンプルが聴けます。
2.購入したい場合は、購入ボタンを選ぶと支払い手続きに進みます。
step
3確認
1.確認をして、支払いに進みます。Apple IDに登録されている支払い方法で決済されます。
step
4聴く
1.「聴く」ボタンか、ライブラリをタップすると再生画面になります。
step
5再生
1.再生します。
まとめ
Appleユーザーが、オーディオブックを単体購入したい時は、Apple Booksも選択肢の一つです。
オーディブルやAudiobook.jpと比較すると価格が安いからです。
オーディオブックは朗読にコストがかかるので価格が高めになりがち。
それが単体で安く買えるのは嬉しい限りです。
オーディブルやAudiobook.jpの本の全てがApple Booksで販売されているわけではありませんが、価格を比較する価値はあります。
Apple Booksでは、itunesギフトカードを決済手段として使えるのもメリットの1つ。
楽天ユーザーなら、楽天市場のiTunesgiギフトカード認定店でポイントを使ったり貯めたりしながら、itunesギフトカードを購入することもできます。
アプリの操作性は大きな問題はありません。
ビジネス・フィクションといったカテゴリ内で、人気順・安い順など順番指定ができないのが不便といったところでしょうか。
iPhoneからAndoroid端末に機種変更をすると聴けなくなることには注意は必要ですが、納得した上で購入するという使い方はアリでしょう。
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