![ポッドキャスト ビジネスウォーズ 任天堂対ソニー](https://kikubiyori.net/wp-content/uploads/2020/11/businesswars.jpg)
ライバル企業同士の仁義なき競争を題材にしたドキュメンタリードラマ「ビジネスウォーズ」がポッドキャストで始まっています。
第一弾が「任天堂対ソニー」
第二弾が「ナイキ対アディダス」
第三弾が「Tic Toc対インスタグラム」
第四弾が「コロナワクチン開発競争」
世界7カ国で1500万回以上ダウンロードされています。
現実の企業間で起きた熾烈な競争ストーリーを、1話30分程度、6話完結のドラマ仕立てで面白くアレンジ。
音質も良くて聴きやすい。
ビジネスウォーズは、Apple、Google、Spotifyといった主要なポッドキャストで無料で配信されています。
では、このオーディオドラマを見てみましょう。
目次
ビジネスウォーズについて
おすすめ度
総合評価:
面白い | |
学びがある | |
朗読がマッチ | |
音響が聞きやすい |
向いている人:ビジネスパーソン、企業の開発/競争ストーリーに興味がある人
聴き方
Appleポッドキャスト、Googleポッドキャスト、Spotify(スポティファイ)といった主要なポッドキャストで聴けます。
無料。
1話30分前後、1つのストーリーに対して5~6話が配信されます。
第一弾 任天堂対ソニー
1990年代。
ソニーで次世代型ゲーム機プレイステーションの開発に全力を注いでいたのが久夛良木健(くたらぎ けん)。
一方の任天堂を率いるのは、個人商店から、世界的なゲーム企業に押し上げた山内博。
ソニーがシカゴのコンシューマー・エレクトロニクス・ショーでプレイステーションの発表を控えた2日前。
久夛良木(くたらぎ)の元に、任天堂がソニーとの契約を破棄し、フィリップスと契約したとの知らせが飛び込んできます。
任天堂に何が起こったのか。
ソニーのプレーステーションはどうなるのか。
第二弾 ナイキ対アディダス
2015年、カリスマラッパーのカニエ・ウェストはナイキと決別。
アディダスと契約して、ナイキに宣戦布告します。
ドイツで生まれたアディダスとアメリカで生まれたナイキ。
この2つの巨大スニーカーメーカーは、どのように今日の地位を築いたのか。
第三弾 Tic Toc対インスタグラム
画像投稿アプリの「インスタグラム」と短編動画アプリ「TikTok」。
インスタグラムの創業者2人はスタンフォード大学で出会います。
一方、TicTocの創業者は中国で人々が夢中になるソフトを立ち上げます。
2つのライバル企業はどのように世界中の人々を熱狂させ、国家が無視できない存在に至ったのか。
第四弾 コロナワクチン開発競争
世界規模のパンデミックを引き起こした新型コロナウイルス。
バイオテック企業のスタートアップ、バイオンテック社とモデルナ社。
人々の命を救うため、年間1,000億ドルの新型コロナワクチン市場への参入のため、国家を巻き込んだ大規模事業が始まるのでした。
ナレーター
出演:落語家・春風亭一之輔
感想
実在する企業間競争を題材とするラジオドラマは面白かったです。
小説では時々みかけるスタイルですが、日本語のラジオドラマでは初めてではないでしょうか。
企業の開発秘話が面白い。
ビジネス間競争の内幕が面白い。
1話30分弱という時間もいい按配で、飽きずに聴けます。
世界7カ国でヒットしているのもうなずけます。
私もドンドン聴いてしまいました。
一方、いろいろなエピソードを盛り込んでいるので、詰め込みすぎて薄くなってしまっている印象も受けました。
英語版のビジネスウォーズでは、企業のストーリーがいろいろ配信されています。
日本語版も次々と配信されていくことを期待しています。
ポッドキャストとは
ポッドキャスト(podcast)はインターネットラジオ・テレビの一種。
スマホやPCを使い、無料で音声コンテンツを聴いたり、動画を見たりすることができます。
アップル、グーグル、スポティファイといった大手企業のアプリが使い勝手がよくおすすめ。
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